MENU
Shoko
TOEICリスニング満点・英検1級

2012年からオーディオブックで洋書を聴いている英日翻訳者。英語は聴く派、日本語は読む派。




このサイトには広告(PR)が含まれています

Spotifyのオーディオブックは日本でいつから?料金のしくみとAudibleとの違い

Spotifyでオーディオブックが聴けるようになるって本当?日本ではいつから?

2026年10月7日、Spotifyがオーディオブックの提供先を、年末までに180以上の市場(国・地域)へ広げると発表しました。公式の提供予定リストには、日本も入っています。

Shoko

私は2012年からオーディオブックで洋書を聴いていて、今は日本とアメリカのAudibleを使い分けています。

この記事では、発表で決まったことと、日本ではまだ決まっていないことを分けて整理します。

あわせて、洋書を聴く人が知っておきたい「時間制」のしくみと、Audibleとの違いも紹介します。

2026年10月14日時点の情報です

もくじ

Spotifyのオーディオブックは、日本でも2026年末までに始まる予定

  • 10月7日の発表で、年末までにオーディオブックを提供する市場のリストに、日本が入っています
  • 日本の開始日と料金は、10月14日時点では発表されていません
  • アジアでは、有料の追加プラン「Audiobooks+」が主な聴き方になると発表されています
  • 時間制のプランでは、聴ける量が時間で決まります
  • 対象作品を時間の上限なく聴ける、Audibleのプレミアムプランとはしくみが違います

今Audibleを使っている方が、急いで解約する必要はなさそうです。日本の料金と、聴きたい英語の本がそろうかどうかが分かってから比べても、遅くはありません。

Spotifyが発表したオーディオブック拡大の内容

発表があったのは、ドイツで開かれた世界最大級の本の見本市、フランクフルト・ブックフェアです。

Spotifyは、オーディオブックの提供先を今の22市場から180以上に広げ、7億5,000万人以上がSpotifyで本を聴いたり買ったりできるようになるとしています。

新しく加わる市場で聴けるのは、35万タイトル以上。

スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ポーランド語などの作品が加わり、120以上の言語をカバーします。

これまでの提供先は、アメリカやイギリスなどの英語圏と、ドイツなどヨーロッパの一部の国が中心でした。

聴き方は3つ

新しく加わる市場では、次の3つの聴き方が用意されます。

スクロールできます
聴き方内容
Premiumに含まれる時間対象のPremium会員は、毎月12時間まで追加料金なしで聴けます。イタリア、スペイン、ブラジル、メキシコ、ポーランド、ノルウェーなどが対象です
Audiobooks+Premiumに追加する有料オプションで、毎月の聴ける時間が増えます。アフリカ、アジア、アルゼンチンでは、これが主な聴き方になります
単品購入聴きたい本を1冊ずつ買って、手元に残せます

日本はアジアの市場なので、月ごとのオーディオブック再生時間を利用できる有料プランのAudiobooks+が中心になる可能性があります。

加入条件・料金・時間数は国や地域によって異なります。

日本ではいつから?料金はいくら?

開始日は「2026年末までに順次」

Spotifyは、10月7日から年末にかけて、提供先を順に広げるとしています。日本の開始日は、10月14日時点では発表されていません。日本の料金ページにも、まだオーディオブックの案内はありませんでした。

参考になるのが、同じアジアのインドです。インドでは11月12日に始まると報じられていて、Premium会員がAudiobooks+を追加し、毎月15時間聴く形です。価格は、開始が近づいてから発表されるとのことです。無料プランとPremiumのどちらでも、1冊ずつ買うこともできます。

料金は未発表。今わかっている金額

日本のSpotify Premiumの料金は、次のとおりです。

  • Premium Standard:1,080円
  • Premium Duo:1,480円
  • Premium Family:1,880円
  • Premium Student:580円

Audiobooks+の料金は、国によって違います。アメリカでは、月額11.99ドルで毎月15時間を追加できます。

日本もインドと同じ形になれば、毎月の支払いは「Premiumの月額+Audiobooks+の料金」です。今の提供国では、もとのPremiumを解約すると、Audiobooks+の時間も使えなくなります。

Spotifyのオーディオブックは無料で聴ける?

Spotifyには無料で聴けるポッドキャストがありますが、今回発表されたオーディオブックの日本での無料提供・無料体験の条件は未発表です。

無料の朗読コンテンツを探している方は、英語のオーディオブックが無料で聴けるアプリ・サイトをご覧ください。

洋書を聴く人が知っておきたい「時間制」のしくみ

Spotifyでは、Premiumに含まれる再生枠やAudiobooks+を利用する場合、月ごとに聴ける時間が決まっています。

単品購入した本の再生は、この時間枠には含まれません。

以下は海外の提供国のルールで、日本での条件は正式発表後に確認します。

  • 再生速度を変えても、1倍速の長さで数えます。5時間の本を2倍速で聴き終えても、減るのは5時間です
  • 同じ本や同じ章を聴き直すと、その分も減ります
  • プランに含まれる時間は毎月リセットされ、余っても翌月には持ち越せません
  • 足りなくなったら、時間を買い足せます

月15時間は、1日30分ほど

月15時間は1日あたり約30分、月12時間なら約24分です。

通勤や家事の時間に毎日1時間聴くと、15時間でも15日ほどで使い切ります。

例えば、朗読時間が8時間の小説なら、月15時間で2冊弱です。

長い小説を毎月何冊も聴く方には、足りないかもしれません。

聴き直しが多い人は、聴き放題のほうが気楽

洋書の多聴では、聞き取れなかった章をもう一度聴いたり、好きな場面を何度も聴いたりしますよね。

時間制では、聴き直すたびに時間が減ります。

一方で、ゆっくり再生しても、減るのは1倍速の長さの分だけです。0.8倍速などで聴く方が、損をすることはありません。

日本のAudibleのプレミアムプランは、対象作品なら時間を気にせず聴けます。

毎日長く聴く方や、同じ本を何度も聴く方は、Audibleの聴き放題のほうが気をつかわずにすみそうです。

SpotifyとAudibleの違い(2026年10月14日時点)

日本のSpotifyの条件はまだ分からないので、発表の内容と、今の提供国のしくみをもとに比べます。

スクロールできます
比べる点Spotify日本のAudible
月額日本は未発表(参考:Premium Standardは1,080円)プレミアム1,500円/スタンダード880円
聴ける量時間制。Audiobooks+で毎月15時間を追加(今の提供国の例)プレミアムは対象作品が聴き放題、スタンダードは毎月好きな1冊
買い切り海外では単品購入可。日本での提供条件は未発表単品購入できる(プレミアム会員は30%オフ)
音楽・ポッドキャスト同じアプリで聴ける音楽はAmazon Music(別のサービス)

※Spotifyの「聴ける量」は、今の提供国のしくみです。日本の条件が発表されたら、この表を更新します。

Spotifyの強みは、音楽やポッドキャストと同じアプリで本も聴けることです。

毎日Spotifyを開いている方なら、本を聴く習慣も作りやすいはず。

Spotifyが合いそうな人

  • すでにSpotify Premiumで、音楽やポッドキャストを聴いている
  • 洋書は月に1冊ほど、決まった時間に聴く
  • 紙の洋書と音声を行き来しながら読みたい

Audibleが合いそうな人

  • 毎日1時間以上聴く
  • 同じ章や同じ本を、何度も聴き直す
  • いろいろな洋書を少しずつ試して、自分に合う1冊を探したい

洋書の多聴を続けたい方には、時間を気にせず聴けるAudibleのプレミアムプランが合うと思います。

まずは、聴きたい英語版がプレミアムプランの聴き放題対象か確認してみてください。

無料体験では、英語の難しさや朗読者との相性、日常の中で無理なく聴けるかを試せます。

日本のAudibleプレミアムプラン

1,500 円/月(税込)

対象作品が聴き放題

英語が難しかったり、途中で飽きてしまったら、別の本へ。洋書も和書も気軽に試せます。

日本のAudibleスタンダードプラン

880 円/月(税込)

毎月好きな1冊を選ぶ

選んだ本を会員期間中にじっくり楽しむプラン。プレミアムの聴き放題対象外の本も選べます。

【プライム会員限定】 10月19日まで最初の4か月、月額99円のキャンペーン開催中!

※体験・キャンペーンの対象条件は申込み画面でご確認ください。体験終了後は自動更新されます。

紙の洋書と音声を行き来できる「Page Match」

今回の発表で、洋書を読む人に気になるのがPage Match(ページマッチ)です。

これは紙の本や電子書籍を読んでいる途中から、同じ本のオーディオブックに切り替えられる機能。

使い方は、スマートフォンのカメラで、読んでいるページを読み取るだけ。

オーディオブックの同じ場所から再生できます。

反対に、聴いていた場所から本に戻るときは、ページを前と後ろのどちらにめくればよいかを教えてくれます。

2026年2月に始まった機能で、英語の本の多くに対応しています。

今回の更新では、本のバーコード(ISBN)を読み取って、ページ番号で位置を合わせられるようになりました。30以上の言語の本で使えます。

使えるのは、Spotifyで聴ける状態の本です。

Premium会員とAudiobooks+の会員は毎月の時間の範囲で、無料プランの方は購入した本で使えます(今の提供国の場合)。

通勤中は聴いて、家では紙の洋書で読む。

読む・聴くを組み合わせる方には、便利な機能です。

日本で使えるかどうかは、提供が始まったら確かめて追記します。

日本で始まるまでに、洋書を聴くなら

Spotifyの日本での条件が分かるまでは、今あるサービスで聴き始めて大丈夫です。

先に洋書を聴いてみると、自分が月に何時間くらい聴くのかが分かり、Spotifyが始まったときに比べやすくなります。

まとめ

Spotifyのオーディオブックは、2026年末までに日本でも始まる予定です。ただ、10月14日時点では、日本の開始日と料金は発表されていません。

聴ける量は時間で決まるので、毎日長く聴く方や、同じ本を何度も聴く方は、時間の上限に気をつけてください。音楽やポッドキャストと同じアプリで本も聴きたい方には、うれしい選択肢になりそうです。

日本で使えるようになったら、実際に英語の本を聴いて、料金と使い勝手を追記します。

参考:

料金や条件は変わることがあるため、申込み前に公式ページでご確認ください。

関連記事

もくじ