MENU
Shoko
英検1級・TOEIC960
海外ドラマや映画、洋書のオーディオブックで英語を毎日聴くことを10年継続して「通訳・翻訳を仕事にする」という夢を叶えました。

『機械を説明する英語』は文系の実務翻訳・通訳者の強い味方

汎用機メーカーの品質保証部で本格的に実務(技術)翻訳・通訳するようになったときに大活躍した『機械を説明する英語』を紹介します。

本書は

  • 駐在・海外出張が決まったエンジニアさん
  • 英語で論文を書く機械分野の学生さん
  • 駆け出し技術翻訳(日→英)・通訳者さん

におすすめの一冊です。

\本の中身はこんな感じ!/

『機械を説明する英語』は文系の実務翻訳・通訳者の強い味方 #Shorts
著:野澤 義延
¥2,750 (2021/06/02 01:38時点 | Amazon調べ)
筆者:Shoko

英検1級、TOEIC955点。ロボット産業の海外営業部にてOLをしていました。機械分野の社内通訳・翻訳を経て現在フリーランス。

タップできる目次

【機械分野の英単語】バリエーション・使い方

【取り付ける/設置する】だけでも

  • attach
  • fit
  • install
  • locate
  • mount
  • place
  • put
  • rest
  • set up
  • situate

など(もちろんもっと!)掲載されています。

「何を」「どこに」「どんなふうに」次第で使い分けるこの単語たち、基礎中の基礎かつ最重要ではないでしょうか。

例文でそれぞれの使い方も掲載されていて

  • 動詞の形(原型・受け身・ing)
  • 文頭に持っていく
  • ごっそり名詞にしちゃう(with a X など)

と、バリエーション豊富。

慣れない単語を使う時は文の形前置詞に悩むことが多かったので、機械系の中でも幅広い例文が載っていた『機械を説明する英語』は本当に参考になりました。

文系の実務翻訳者でも機械分野の用語が理解できる!

大学を出ていない文系女ならではのストーリーかもしれませんが、

「そうだ、【面取りする必要がある】って英語で追記しといて」と通りがかりにサラッと言われて、

「え、はい!?(ちょっと待って、どこ行っちゃうの?メ、メントリとは…??)」となった私を救ったのも『機械を説明する英語』

図まで掲載されていて、心から感謝しました!

おわりに(専門卒の文系女でも機械分野の翻訳・通訳ができた経緯)

通訳って、海外では「士業」という意識が高くてちゃんとした資格もあるし、大学で勉強できたりするけど、日本だと「語学力が多少あれば誰でもできる感」が漂っている気がします。

その「誰でもできるという錯覚」から、ふと通訳の仕事を任せてもらえるようになったのが私です。

その流れがあって、翻訳の仕事もするようになりました。

英語を勉強していると、こういうチャンスってやってくると思うんです。

「専門用語を今日から覚えないといけないレベルでいいなら、やらせてほしい」と答えたからこそ、今があると思っています。

残業後も家で勉強していたので心底大変でしたが、『機械を説明する英語』の力もあって業務をこなすことができました。

これから機械系の分野で英語が必要になる方も

文系だから…

機械系は分野外だから…

と思わず、求められたり必要になったタイミングで、ぜひ機械分野の英語にも挑戦してみてください。

著:野澤 義延
¥2,750 (2021/06/02 01:38時点 | Amazon調べ)

また、会社勤めの際に愛用した書籍は仕事で英文メール!頼れる本は『ビジネスで1番よく使う英語Eメール』の記事でも紹介しているので、よければあわせてチェックしてみてください。

▼ 資料請求をすると「学校パンフレット」がメールで届きます

  • URLをコピーしました!
タップできる目次