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Shoko
英検1級・TOEIC955
楽しめば楽しむほど英語は上達すると信じている元英会話講師です。

海外ドラマや映画、洋書のオーディオブックで英語を毎日聴くことを10年継続したら「通訳・翻訳を仕事にする」という夢が叶いました!


TOEIC900あれば翻訳の仕事ができるか?【翻訳会社でコーディネート経験ありの翻訳者が回答】

東大などの有名大学を出ていれば、就活で有利なようにTOEIC900点を超えていれば、就職先の選択肢は広がるという意味でTOEICのスコアは高ければ高いほど良いのは間違いないはず。

でも、翻訳に限って言えば、TOEICのスコアはあまり関係ないのかなと感じています。

この記事では、なぜ翻訳ではTOEICのスコアが重要視されていないかについて、翻訳会社で翻訳者コーディネートを経験しした筆者が翻訳業界の雰囲気を解説します。

筆者:Shoko

英検1級、TOEIC955点。技術分野に特化した翻訳会社にて正社員として営業とコーディネートを担当していました。機械分野の社内通訳・翻訳を経て現在フリーランス2年目。

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翻訳は専門性が問われる業種、英語力はあって当然

翻訳は「TOEIC満点?だから何?」っていう業界で、専門性×翻訳の技術×経歴で勝負する世界。

漢字検定1級を取得したら、新聞記者になれるか?小説が書けるか?と聞かれたら、そうではないのと同様に、英語の試験の結果がどうであれ、その英語力で翻訳ができるかは向き不向きや才能にも影響されます。

私が翻訳会社でコーディネート(翻訳者さんに仕事を依頼する仕事)をしていたときは、

  • 海外の大学院でその分野の研究を10年以上していた人
  • その業界で30年働いていた人
  • その業界の翻訳を5年以上している人

などに翻訳を依頼していました。

ここで気づいていただきたいのは「英語力」は翻訳の仕事を依頼するか否かで、判断材料になっていません。

英語力があることは大前提で、比べようがないと言いますか…。

専門性と翻訳文の質が重視されます。

扱う案件にも左右されますが、翻訳者さんの平均年齢は50歳くらいだったように感じます。

TOEIC900点を超えていればフリーランスとして翻訳で食べていけるか

結論、専門性が無いのであれば翻訳一本で食べていくのは難しいです。

TOEIC950点を超えていても、トライアルに合格しなければ翻訳会社に登録できない

英検1級保持・TOEIC955点のアラサー女子である私が、国内最大規模の翻訳コミュニティである「アメリア」の求人で書類が通った確率は80%くらいです。

書類審査は、たいてい通りました。

でも、それはTOEICとか英検はたぶん関係なくて実務翻訳を半年経験していたのが大きいと思っています。

翻訳会社から仕事を受注する際は、トライアル(試訳)に合格することが必須。

TOEIC満点だろうが、TOEICを受験したことがなかろうがトライアルで質のいい翻訳文が提出できれば、翻訳会社に登録できます。

私は書類審査で通った会社が8社としたら、トライアルに合格して登録できた翻訳会社は国内で2社、海外1社の計3社でした。

翻訳会社に登録できても仕事がもらえるとは限らない

翻訳会社に登録できても仕事がもらえる保証はなく、私は登録できた3社のうち、すぐに仕事がもらえたのは2社でした。

私がアメリア経由で応募した書類審査から翻訳の初仕事をもらうまでは最短で1ヵ月くらいでしたが、試訳を提出してから2~3ヵ月ほど結果が出ない会社もあるのですぐに稼げるようになると期待しない方が良いかなと思います。

翻訳会社に登録せずに在宅で副業として翻訳をすることはできる

翻訳会社に登録せずに、ランサーズやなどで翻訳の仕事を直接受注する手もあります。

でも、翻訳に関しては単価が低いのが気になります。

翻訳は経験が問われる業界なので、経験を積むために利用するには良いと思いますが、個人的にはアメリア経由で翻訳会社に登録して、定期的に翻訳の仕事を受注できるようになる(リピートされるようになる)のがいいと思います。

翻訳の仕事を探すならアメリア

TOEIC900点以下でも翻訳の仕事ができるか?

TOEICのスコアが800以下で、翻訳をしている人はいないと思います。

TOEICのスコアに関係なく、試訳の出来がよければ翻訳会社に登録できるのは確かです。

でも、翻訳の仕事を継続受注している翻訳者はTOEICをもし受験したら900点がとれるくらいの英語力が最低限あるはず。

なぜなら、TOEICではスラングは入ってないし、専門性も求められてなくて、純粋にビジネスで最低限使う英語しか出題されないけど、翻訳はそんな狭い範囲の仕事ではないからです。

社内翻訳も経験しましたが、TOEICのスコアなんて実務的には本当に何の役にも立ちません

それでも、社内翻訳の仕事をしたいという方であれば、履歴書にTOEICのスコアを書くことになると思うのでスコアは高ければ採用される可能性も上がるはず。

書類審査に通らなければ、何も始まらないので、その第一関門を通過するために最低限TOEIC900点はあった方がいいですね。

社内翻訳の仕事は派遣社員としてしていました

社内翻訳で経験を積んでからフリーランス翻訳者になるのが主流かもしれません。

社内翻訳は未経験でも時給2,000円から始められる仕事が多いので、収入の安定を求めるのであればフリーランスで翻訳をするより、翻訳者として雇用される方がいいように感じます。

おわりに

この記事では、翻訳会社勤務を経験したフリーランスから見た翻訳とTOEICスコアの関係について解説しました。

TOEIC900点を超えていたことで社内通訳の仕事ができた経験については【TOEIC950レベルの英語力と難易度】TOEIC900点の価値と勉強時間を英検1級と比較の記事で紹介しています。

翻訳者になるためにまずはTOEICのスコアを伸ばしたいと思っている方は独学でTOEIC900点の壁を突破するために使用した教材10選【800点代から950点超え】の記事も合わせてご覧ください。

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