【何冊まで返品できる?】Audibleの返品制限を経験。カスタマーサービスの対応◎
2022年1月27日に日本のAudible(オーディブル)では返品サービスが終了しました。
この記事は、過去の返品サービスがどのようなものだったかの備忘録として残しています。
Audibleについて
※アメリカのAudibleでは、現在も返品サービスがあります。
アメリカのAudibleについて
コインで引き換えた本も、現金で購入した本も、Audible会員なら購入から365日以内のオーディオブックは、すべて返品可能。
間違えてポチってしまったときだけでなく「ナレーターの声がイマイチだったから、違う本が欲しい」というような理由であっても、簡単に返品できるのはAudibleの強み。
でも、「無制限に何冊でも返品していい」というわけではありません。
2020年8月にアメリカのAudibleで聴き放題サービスが始まった際に8冊くらい一気に返品したら、購入履歴の画面から返品ボタンが消えてしました…!
不適切な返品をすると返品特典の利用が制限されるとは聞いていましたが
急に始まったアメリカの聴き放題サービスの対象作品になっていたから(所有している必要がないので)返品したい
という自分では理にかなっていると思う理由の返品だったので、「あと1冊返品させてください」とカスタマーサービスにメールを送信したらすぐに対応してくれました。
この記事では、返品が制限されたときに実際に受け取ったカスタマーサービスからのメールも公開しながら、Audibleの返品制度について解説します。
TOEICリスニング満点・英検1級の元英会話講師。Audible(オーディブル)日本版は2017年から、アメリカ版は2012年から利用しています。アプリでは英語のオーディオブックを1,000時間以上再生済み。
Audible(オーディブル)でオーディオブックを返品する方法
携帯アプリから返品する方法
- Audibleのアプリを開く
- 最下部メニューのプロフィールをタップ
- 購入履歴(返品)をタップ
- 返品したいオーディオブックをタップして返品するボタンをタップ
ウェブサイトから返品する方法
- audible.co.jp を開く
- 最上部「〇さん、こんにちは!」のアカウントサービスをクリック
- 購入履歴(返品)をクリック
- 返品したいオーディオブックを返品するボタンをクリック
※返品に制限がかると、この「返品する」ボタンが表示されなくなります
【購入から365日返品可能】Audible(オーディブル)会員特典の返品ルール
短期間における過度の返品など当会員特典の主旨から外れた利用はご遠慮いただけますようお願い申しあげております。会員の皆様には本特典の目的の主旨から外れて利用されているおそれがある場合は、Audibleからお問い合わせをさせていただく場合や、一定期間本特典のご利用を制限させていただく場合がございます。
Audible
Audible会員は、購入から365日間であればオーディオブックを返品することができます。
公式には、具体的に何冊返品できるかは明記されていません。
オーディオブックがどのように「返品」されるか
返品したオーディオブックはライブラリから消えて、再生することができなくなります。
コインで購入したオーディオブックを返品すると、1コインがアカウントに返ってきます。(返ってきたコインを利用して、別のオーディオブックが1冊購入できる仕組みです。)
現金で購入したオーディオブックは、購入金額が返金されます。
【返品対象外のオーディオブック例】無料の本やボーナスタイトルは返品できない
購入から1年以上経過したオーディオブックは購入方法に関わらず返品対象外
購入から365日以上経過しているオーディオブックは、支払い方法に関わらず返品することはできません。
0円で販売されているオーディオブックは返品対象外
0円で販売されているオーディオブックは、返品できません。
Audible会員が無料でダウンロードできるボーナスタイトルは返品対象外
毎月Audible会員が無料でダウンロードできる指定のボーナスタイトルは、返品できません。
無料配信されているポッドキャストは返品対象外
Audible会員が無料でダウンロードできるポッドキャストは、返品できません。(ハリー・ポッターチャンネルは期間限定配信だったので現在はダウンロードすることができません)
【目安は半年で3~8冊】返品回数の上限は人により違うらしい
私は2020年2月~8月の半年間で8冊(コインでの購入5冊、現金購入3冊)返品して、制限がかかりましたが、ネットを見るともっとたくさん返品できた人や、3冊で制限がかかった人も見当たります。
- サービスの契約年数
- 返品するオーディオブックの購入方法(現金かコインか)
- 1日(一定期間)で何冊返品したか
などに左右されているのかもしれませんね。
何冊返品できた?SNSでの声
【メール公開】Audible(オーディブル)で返品が制限された時の対応方法
メールで返品依頼をする
急に始まったアメリカのAudible聴き放題サービスの対象作品になった本を(日本のアカウントで所有している必要がないので)返品したい
とメールを送信してみました。
すぐにAudibeのカスタマーセンターから返信がきました。
制限を解除してくれるわけではなく、手動で返品処理してくださるようなので、
- 返品希望のタイトル
- 返品理由
を明記して返信したら半日以内に対応してくださいました。
※画像をクリックするとメール本文が大画面で表示されます
返品ボタンは半年くらいでまた表示されました
一度、返品ボタンが消えたら、今後ずっとメールでやりとりしないといけないのかな?と気になっていましたが、半年以内に返品ボタンがまた表示されました。
2020年8月に返品ボタンが消えましたが、2021年2月に見たときには返品ボタンが復活していました。
上記で載せているカスタマーサービスからメールに記載されていた「最後の返品から6ヵ月ほど返品が制限される」と書いてある通りでした。
世界最大のオーディオブックサービスAudibleは返品もスムーズ
2021年からは携帯アプリからもオーディオブックが返品できるようになって、今まで以上に返品サービスが利用しやすくなりました。
Amazonの子会社なだけあって、返品制限がかかってもカスタマーサービスの対応も早くて安心でした。
そんなAudibleについてもっと詳しく知りたい方はAmazonのAudible(オーディブル)とはの記事もぜひご覧ください。