

Open Library(オープンライブラリー)は、英語の本を無料で借りて読める電子図書館です。
著作権が切れた古典だけでなく、比較的新しい本や英語の絵本も、ブラウザで読めます。
この記事では、登録の手順から、本の探し方、借り方、返却までを画像つきで紹介します。日本語で使えるかどうかや、読みたい本が借りられないときの選択肢もまとめました。
私は英語の絵本を気軽に試したいときだけでなく、大学在学中の英米文学系の参考文献閲覧にもOpen Libraryを利用しました
先に、Open Libraryの基本をまとめます。
- 利用は無料。本を借りるには会員登録が必要
- 借りた本はブラウザで読む(ダウンロードはできない本が多い)
- 貸し出しは、作品によって1時間か14日間。同時に10冊まで
- サイトは日本語表示に対応していません
Open Libraryとは?無料で英語の本を借りられる電子図書館

Open Libraryは、アメリカの非営利団体Internet Archiveが運営している電子図書館です。
サイトでは「300万冊以上の本を無料で」読めると案内しています。
本は、寄贈された紙の本をスキャンしたものが中心です。
そのため、ページに前の持ち主の書き込みが残っていることもあります。

2024年から、借りられる本が減っています
Open Libraryを運営するInternet Archiveは、出版社との裁判の結果を受けて、2024年に50万冊以上の本を貸し出しの対象から外しました。
そのため、以前は借りられた本が、今は借りられないこともあります。
特に、出版社が大手の人気作品は、貸し出しの対象外になっていたり、順番待ちが長かったりすることが多いです。
日本語で使える?
Open Libraryのサイトは、2026年10月時点で日本語表示に対応していません。表示できる言語は、英語、中国語、韓国語など18言語です。
ただ、登録と貸し出しで使うボタンは限られているので、この記事の手順どおりに進めれば、英語が苦手でも迷わず使えます。
Open Library登録方法(3ステップ・5分で完了)

Open Libraryのトップページを開き、右上の「Sign Up」をクリックします。すでに登録している方は、隣の「Log In」からログインします。

次の4項目を入力して、送信します。
- Email:メールアドレス
- Screen Name:ユーザー名(半角英数字で3文字以上)
- Password:パスワード
- Confirm Password:確認のため、同じパスワードをもう一度
Internet Archiveからのお知らせメールを受け取るかどうかのチェックと、ロボットではないことの確認もあります。

登録したメールアドレスに確認メールが届きます。本文のリンクをクリックすれば、登録は完了です。
画面のデザインや項目の並びは変わっている場合があります。
Open Libraryで読みたい本を探す方法

ページ上部の検索ボックスに、本のタイトルか著者名を英語で入力して検索します。
検索結果の「Read」は、著作権が切れた本など、借りなくてもすぐ読める本です。
「Borrow」は貸し出しの本で、登録して借りると読めます。
貸し出し中の本には、順番待ちのボタンが表示されます。

Open Libraryでの本の借り方
14日間借りる方法


1時間貸出の本もあります。利用できる貸出期間は、本の貸出画面で確認してください。
順番待ちに対応している本もある

「Join waitlist」が表示される本は、順番待ちに登録できます。
本が返却されるとメールが届き、24時間以内に借りないと、次の人に順番が移ります。メールを見逃さないようにしましょう。
借りた本の読み方と返却方法

メニューの「My Books」を開くと、借りている本の一覧が表示されます。

返却日は「LOAN EXPIRES」の下に表示されます。
「Read」で本を開き、読み終えたら「Return book」で返却できます。
返却日を過ぎた本は、自動で返却されます。

順番待ちをしている本も、同じページの下のほうで確認できます。
よく使う方は寄付も検討を

Open Libraryは寄付で運営されています。
サイトを使っていると、ときどき寄付のお願いが表示されます。
寄付は任意ですが、よく使う方は、サービスを続けてもらうために検討してみてください。
Open Libraryで読みたい本が見つからないときの選択肢
対象の洋書・和書をまとめて読むならKindle Unlimited

期間を気にせず読み進めたい

洋書だけでなく、日本語の本も読みたい
そんな方は、Kindle Unlimitedの対象作品も確認してみてください。
Kindle Unlimitedは、通常月額980円(税込)で対象の電子書籍を読めるサービスです。
Open Libraryとは収録されている本が異なるため、登録前に、読みたい英語版の商品ページに対象表示があるか確認しましょう。
対象作品は入れ替わることがあります。ダウンロードしても購入した本のように残るわけではなく、会員資格や対象作品の条件の範囲で利用するサービスです。
月額980円で500万冊以上、読み放題
- 体験・キャンペーンの対象条件は申込み画面でご確認ください。体験終了後は自動更新されます。
無料の古典を探すならProject Gutenberg
『ピーターラビット』『オズの魔法使い』などの古典を英語で読みたい方は、Project Gutenbergも候補になります。
公開されている本を、登録せずにブラウザーで読んだり、対応形式で保存したりできます。
| サイト名 | Open Library | Project Gutenberg |
|---|---|---|
| 会員登録 | 貸し出しには必要 | 不要 |
| 利用料 | 無料 | 無料 |
| ダウンロード | 作品・貸出条件による | できる |
| 著作権切れの本 | あり | あり |
| 最近出版された本 | あり | なし |
| 蔵書数 | 300万冊以上 | 約8万冊 |
Project Gutenbergは古典が中心です。
今話題の新刊を探す用途とは異なるので、読みたい作品に合わせて使い分けてみてください。
Project Gutenbergの使い方とおすすめ作品を見る

何度も読みたい1冊は、紙の本や電子書籍の購入も候補に
好きな絵本を繰り返し眺めたり、長編を自分のペースで読み返したりするなら、1冊ずつ購入する方法もあります。読みたい本が読み放題の対象外でも、その本を選べるのが利点です。
作品選びに迷ったら、洋書の特集記事一覧も参考にしてみてください。
気になる作品の紹介ページから、内容や購入先を確認できます。
洋書を音声でも楽しむなら、朗読版を探してみよう
朗読を聴きながら読む「聴き読み」も、おすすめです。
私は2012年から、オーディオブックで洋書を楽しんでいます
現代の小説や、好きな朗読者の音声も探したい方は、日本Audibleを検討してみてください。
例えば『ピーターラビットのおはなし』や『クマのプーさん』は、日本のAudibleのプレミアムプランで英語の朗読が聴き放題の対象です(2026年10月12日確認)。
「聴き読み」をする場合は、同じ版か(改変版か等)を確認してください。
日本のAudibleプレミアムプラン
1,500 円/月(税込)
対象作品が聴き放題
英語が難しかったり、途中で飽きてしまったら、別の本へ。洋書も和書も気軽に試せます。
【プライム会員限定】 10月19日まで最初の4か月、月額99円のキャンペーン開催中!
※体験・キャンペーンの対象条件は申込み画面でご確認ください。体験終了後は自動更新されます。
日本Audibleの記事では、料金プランと、英語の本が配信されているか確認する方法を紹介しています。
まとめ:Open Libraryで英語の本を無料で試してみよう
Open Libraryを使うときは、読みたい本を検索し、言語と利用できる版を確認するところから始めてみましょう。
「Borrow」がある本は、登録して借りられます。
希望する本を読めない場合でも、古典ならProject Gutenberg、繰り返し読みたい1冊なら購入、いろいろな本を読みたいならKindle Unlimitedなどの選択肢があります。
Kindle Unlimitedに読みたい洋書や和書が見つかった方は、体験条件を確認して、自分の読書に合うか試してみてください。
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