『不思議の国のアリス』英語音声のオーディオブック３冊を聴き比べ【電子版も絵本もおすすめ！】

ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』のオーディオブック（英語版）を3種類まとめてレビューします。

お子さんがもっと英語に興味を惹くような飛び出すしかけ絵本もあわせて紹介します。

「Alice’s Adventures in Wonderland」英語のオーディオブック３冊レビュー

『不思議の国のアリス』一番おすすめのオーディオブック

無料でもらえる『不思議の国のアリス』を見つけてしまいました。

※０円で販売されていましたが、1400円に変更されていました。

このページで紹介する3種類の中で一番聞き心地が良いオーディオブックでした。

落ち着いた朗読でありながら、声が可愛らしくて個人的にとても好きです。

スカーレット・ヨハンソンが朗読する『不思議の国のアリス』は米国Audible聴き放題対象

スカーレット・ヨハンソンによる朗読ということで、映画「her/世界でひとつの彼女」のAI役をしていたときの声を想像していましたが、雰囲気が全く違いました。

子供ウケを狙っている感じの抑揚や感情の表現が強いので子供ウケしそうなオーディオブックです。

アメリカのAudibleでは、2020年8月からAudible Plus Catalogというオーディオブックの聴き放題サービスが始まりました。

Kindle Unlimitedのように、Audible会員は対象のオーディオブックが聴き放題。

スカーレット・ヨハンソンのオーディオブックも対象作品の一つです。

女子向き５つの名作が収録されたコレクション版のオーディオブック

無料体験の1冊目やAudibleコインを使って購入するなら5つの小説が収録されているThe Enchanted Collectionがおすすめ！

朗読時間が40時間以上なので、英語の聞き流しを長時間楽しみたい方にぴったりです。

収録作品	朗読者
不思議の国のアリス	Michael Page（男性）
秘密の花園	Susan Duerden（女性）
黒馬物語	Simon Vance（男性）
たのしい川べ	Simon Vance（男性）
若草物語	Sandra Burr（女性）

『不思議の国のアリス』は、しっとりとした声の男性による朗読でした。

私は『黒馬物語』『たのしい川べ』目的にこのオーディオブックを購入していて『不思議の国のアリス』はおまけのつもりでしたが、ルイス・キャロルを想像させる男性の声の朗読は珍しいので、いつもと違う雰囲気で聴きたくなるときに重宝しています。

Audibleアプリ上の目次は1から151までの「Chapter」表示になっていますが、ブックマークしてメモを残しておくと目当ての小説から聴くことができます。

『不思議の国のアリス』を含む名作5冊セットのオーディオブックを無料で聴く方法

AmazonのAudible（オーディブル）の無料体験を利用することで、定価5,100円のThe Enchanted Collectionも無料でもらえます。

『不思議の国のアリス』を英語のオーディオブックで楽しむ方へのおすすめ

『不思議の国のアリス』英語のKindle版は０円！

『新訳 ふしぎの国のアリス』はKindle Unlimited読み放題対象

読み聞かせにぴったり！英語と日本語両方ほしい、飛び出すしかけ絵本

英語を読むのがもっと楽しくなる絵本。

日本語版は、英語に興味が薄い子供へのプレゼントにも良さそう！

メルカリでも見かけるので、自宅用に安く手に入れたい方は「しかけ絵本　英語」「ロバート・サブダ」などで検索してみてください。

【Spotify】TALESでは『不思議の国のアリス』以外にも名作の裏話やダークストーリーが英語で聴ける

オーディオブックというよりもポッドキャストですが、SpotifyのTALESの中にあるAlice’s Adventures in Wonderlandも要チェック！

『不思議の国のアリス』の要約版の朗読と小話が聴けます。

• 誰でも無料で聴くことができますが、12歳以下の方には不適切な内容を含むポッドキャストです

『マッチ売りの少女』『アラジン』『白雪姫』などの名作と著者の裏話（噂）やダークな話が聴けるので、無料で英語の多聴を楽しみたい方はぜひぜひ気になる話だけでも再生してみてください。

Spotifyについては【無料】英語のオーディオブックが聴けるおすすめ無料アプリと海外サイト7選の記事でも紹介しています。

『不思議の国のアリス』英語のオーディオブックが気になっている人へのおすすめ

『不思議の国のアリス』が好きな方は、ジブリ映画の原作『魔女の宅急便』のオーディオブックもおすすめです。

他のディズニーストーリーのオーディオブックを紹介している記事もぜひご覧ください。